松竹梅~♪
- white-swiss-sepherd
- 2018年7月19日
- 読了時間: 3分
松竹梅と云えば、

これ。
私のだ~い好きな飲料水です。
または、

これ。
私のだ~い好きな固形物です。
みなさん、今年の夏は食されましたか?

今年はうなぎの稚魚が不漁なので、高値であるとニュースでは言ってました。
しかし、中国産の安いウナギが出回り、国産は余っているとの事。
中国産に対抗して安く売ると大赤字になるので、価格を下げようにも下げられないとの事。
ち・が・う!!!
このブログは清酒やウナギのことを綴る場ではありません!(たまには良いかも…)
今日のタイトル「松竹梅」は以前、同窓会で会った旧友のお嬢さんの話を親伝に聞いたものです。
私がブリーダーを行っていると聞いて娘さんの話をして頂きました。
そのお嬢さん曰く、無事に獣医大学を卒業され、インターンを経て研修医として某動物病院で勤務された時の経験話でした。
張り切って某病院でお勤めされていたお嬢さん。
院長先生以下、同じ研修医数名と受付など係の方とワクワクと張り切って勤務していた時の事。
ある日、ワンコの避妊手術を院長先生のもと行っていた時の事でした。
麻酔をかけ、開腹し、さあこれからという時!

受付「院長せんせ~い。〇〇さまがお見えになられてまぁ~す」
院長「おっ!そうか!すぐ行く!」
ソワソワと手袋を外し、手を洗い、術衣を脱ぎ、一目散に〇〇さん(この辺のお金持ちだそうです)へ。

ゴマすり♪ゴマすり♫
院長「あっ!〇〇さま!今日も相も変わらずお元気そうで~♫」
金持「おっ!ちょっと近くに寄ったから、顔を出しただけだよ。」
院長「そんなそんな、仰って頂ければ私の方から馳せ参じましたのにィ~♫」
金持「いや、そんな大した事じゃないけど、赫々云々………」

お主も悪ょの~~~♫
なんて、やり取りしたかは定かでは有りません…。
そんな事で半時ほど。
ん?
んん??
んんん???
なんか、オカシクナイデスカ???
今まさに、

開けっ放しの画像じゃマズいから、閉じた写真にしました。
開けっ放しの状態じゃないですか!!!
戻らない院長を待つお嬢さん。
えっ!どうして?どうして?どうして?
どうしたらいいの~~~???(心の声)
目の前にはお腹がパックリ開いたワンコが麻酔にかかり横たわってます。
そこそこパニックになり、右往左往するお嬢さんのもとへ院長が何事もなかったように手術室に戻り、開口一番…。
院長「なにボケっとしてるんだ。暇が有ったら掃除くらいしとけっ!」
お嬢「(口を開けて)…………………………」
後日、退職願を突き付け、立ち去る一人の女性の姿がそこにあったそうです。めでたし、メデタシ
その後の余談話。
冒頭に「松竹梅」とありますが、この病院では去勢や避妊手術をされる犬猫が来ると、
お品書き(地域によっては梅コースからの方がお高い設定もあるそうです)
梅コース~野良犬や野良猫など、少額の料金でオペする仔達。主にインターンや新米研修医が担当。
竹コース~通常料金で新米先生や勤務医の先生が担当。
松コース~お高い料金で院長先生が担当。
と、受付では密かに囁いているそうです。
でも、上記のお話を聞く限りでは、新米先生や勤務医の先生が担当してくださった方が、断然お得だし、
一生懸命マジメにその仔達のために手術して頂けるので、とっても
あ・ん・し・ん・♪
こんな病院もあるのか…と聞いていた私でしたΣ(・ω・ノ)ノ!
他にも裏話を聞きましたので、思い出しながら次回に続けようと思います。
それではまた!
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