見なければ良かったけど見てしまった…
- white-swiss-sepherd
- 2017年5月22日
- 読了時間: 6分
こんな事をここのブログに書かなければならない事に、嫌な自分がおります。
でも、新しい里親さんや、その仔の為に書きます。
勿論、当事者が真実と違っている事をお詫びするなら、何時でも削除する心構えはあります。
どちらが真実なのかは当事者と、その関係者しか分かりませんが、第三者に判断して頂く気は毛頭御座いません。
ただ言われっぱなしであるなら、先程申し上げたその仔と里親さんに申し開きが立たないと思うからです。
その事とは、某ワンコの総合ブログサイトにある記述に関してです。確かに以前、お迎えされるにあたってブログの掲載の了承を求められましたが、ブログを作る作らないに関して私には良いとも悪いとも感知出来ませんので「ご自由にされたらいかがですか」とお伝え致しました。
しかし、この様な誹謗中傷とも取れる内容は看過出来ません。前段にお伝え致しましたようにその仔と里親さんの為に。
以下、某記載内容
この仔は、その後2度と我が家に戻ってくることはありませんでした。 2か月で、ママをクビになりました。 この仔の健康問題は、飼い主の責任。 飼育環境が悪いからだと非難されました。 はぁ? 排泄異常は、お迎え初日から起きていたこと。 多飲多尿、軟便下痢P、食糞、全部飼い主の責任ですか? 1年も前から、ブリーダー犬舎をあちらこちらと回り、やっと探し当てたブリーダーさんでした。 サーシャの誕生を、1年も前から待ち望んでいました。 結局、悲しみだけが残りました。 大金を失いました。 ペットショップだったら、ありえない話でしょ。 蒸し返すつもりもないけど。 半年経って、何が起きていたのか、記録に残しておこうと思いました。 同じ悲しみを味わう人が、一人でも減りますように。 もしワタクシが、WSシェパを飼う前に、同じような経験をした人のブログを読んでいたら、WSシェパは飼わなかったでしょう。 WSシェパードが、あたかも、白い毛並みのGシェパだ、というような解説が出回っているのが、そもそものウソっぱちだと思い知らされました。
以上。
解説を致しますと、
>この仔の健康問題は、飼い主の責任。 飼育環境が悪いからだと非難されました。
悪いのでは無く、改善を申しあげましたが一切聞き入られませんでした。
余談ですが、よく前の子と比較をされ「あの子はこうだったのよ」と…。
「その子はそうだったかも知れませんが、この仔はこの仔ですよと。」お伝えいたしました。
>はぁ? 排泄異常は、お迎え初日から起きていたこと。 多飲多尿、軟便下痢P、食糞、全部飼い主の責任ですか?
お引き渡ししてからお返し頂くまでの体重が1~2㎏しか増えてませんでした。
さらに先天性疾患とまで誹謗中傷を受けておりました。
当犬舎は当地域の獣医さん2病院に診断をして頂いてからお引き渡しを行っております。
獣医さん曰く、「先天性疾患なら診察すれば殆ど分かりますよ」との事。
その事をお伝え致しても一切聞き入れず、彼の方は彼の地の獣医さんしか信用しませんと。
多飲多尿、軟便下痢、食糞についてもアドバイス致しました。
仔犬ですから出来るだけカロリーの高いものを食べさせて、運動をしっかりさせてくださいと。
また、仔犬と云っても大型犬ですから、極力ケージは使用せずにある程度動き回れるスペースを作ってくださいと申し上げました。
考えてもみてください。日々大きくなる大型犬。ケージの中で食事、排泄、就寝、遊び…出来ますか?
人間だったら虐待ですよね。
他の方がこう書いてました。
犬の食糞は食べ物に栄養分が不足している場合に働く、飢餓防止本能に基づく自己防衛行動の一つだ。
つまり、彼の方に何度もアドバイスを致しましたが一向に聞き入れず、その仔を「栄養失調」にさせてしまったのです。
その為、その仔も生き延びるために便を出し食糞をし、生き延びるために多飲し多尿する。
実に可哀想な事をしてしまった。
生後間もない、愛情が一番必要な時期に…。
>結局、悲しみだけが残りました。 大金を失いました。 ペットショップだったら、ありえない話でしょ。
私は喜びました。不幸せな仔にならずに。
そのまま彼の地に居たらどんな事になっていたかと思うとゾっとします。
当犬舎のホームページにも記載されておりますが、お引き渡し後10日以内なら返犬制度も設けてます。
多分、他のブリーダーでもペットショップでも殆ど見かけない制度だと思います。
今回はその期間を大幅に超えておりましたが、返犬に応じました。勿論お迎えに行きお返し頂きましたので記載内容通り諸経費(50,000円)は差し引いて返金致しました。
私も一事言いたいです。
「ありえない話でしょ。」
>蒸し返すつもりもないけど。 半年経って、何が起きていたのか、記録に残しておこうと思いました。
記録に残して頂いて有難う御座います。
同じく私も記録に残しております。どちらが真実か。
今日の今日までお伝えしなかったのは、もう少し良識のある方だと思っていたからです。
私の事を言われるのは一向にかまいません。
しかし、前段の通りその仔と、新しい里親さんの名誉の為に書かせて頂きました。
大勢の方から、ご心配のお言葉を頂戴いたしました。その度に気にしてませんからとお伝え致しておりました。貴女はこの仔と一時は一緒に暮らした事でしょう。犬は三日飼えば恩義を忘れないといいます。貴女は2ヶ月一緒に暮らしたのに何も感じなかったのでしょうか。ブログでこの仔の事を面白おかしく書かれるのは実に心外で嫌なものです。
>同じ悲しみを味わう人が、一人でも減りますように。
私も思います。これからも、仔犬が産まれたらワンコを大事にして頂けるオーナーさまを見る眼を養うように精進いたします。
>もしワタクシが、WSシェパを飼う前に、同じような経験をした人のブログを読んでいたら、WSシェパは飼わなかったでしょう。 >WSシェパードが、あたかも、白い毛並みのGシェパだ、というような解説が出回っているのが、そもそものウソっぱちだと思い知らされました。
当犬舎の事ならいざ知らず、ホワイトスイスシェパード全体の事を言っているのでしょうか。
ならば、貴女が大切にしていたジャーマンシェパードの事を悪く言われたらどんな気持ちになるでしょうか。
ホワイトシェパード、ホワイトスイスシェパードと暮らしている方に失礼ではないでしょうか。
愛犬家の方ならここまで言われないと思います。
長くなりましたが取り敢えずこの辺でお仕舞いにしようかと存じます。
今回の件で私の最大の喜びは、この仔を生きているうちに引き取り、そして素晴らしい里親さんにお譲り出来た事です。いまこの仔は幸せです。それだけで以上も以下もありません。
では。
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